​では、催眠とはいったいどんな状態なのでしょうか

催眠とは睡眠に近い、トランス状態のことを言います。この状態はとてもリラックスした状態で、意識が無意識の領域に到達します。無意識の領域では奥にしまってあった深い思いとラポール（信頼）がとれ、イメージが浮かびやすくなります。

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​無意識とは、どんな意識

人の意識は顕在意識と潜在意識に分かれていると言われています。顕在意識とは普段の人が意識できる意識のことで、何がしたい、何が食べたい、どうしたい、どうすれば良い、など、自分を自覚している意識のことです。一方、潜在意識とは、普段の生活では自覚していない意識のことで、何も考えてなくても勝手にしてしまう意識のことを言います。これが無意識です。

顕在意識は表面意識とも言われ、人は全部自覚できる範囲で考えて、決断して、行動しているように思われがちですが、実際、顕在意識（表面意識）が意識を占める割合は５％未満ほどとされており、それ以外の９５％以上は潜在意識（無意識）で構成され、何事でも人が何かを考え行動する際には、まず潜在意識の中で気付きが起こり、それが顕在意識へと上がって具現化されています。顕在意識と潜在意識の間にはクリティカルファカルティという判断の膜が存在しており、潜在意識（無意識）にアクセスするためにはこのクリティカルファカルティを突破する必要があります。

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催眠によってクリティカルファカルティを突破できる

先ほどもお話しましたが催眠とは一種のトランス状態です。トランス状態に入ることでクラティカルファカルティを突破する事ができます。

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催眠状態でもあなたがコントロールを失うことはありません

ここで一つ大切なことをお伝えしますが、人が催眠状態に入るということは、自分のコントロールを無くしてしまう、ということではありません。催眠状態とは心が緩んだリラックスした状態ですが、実際に催眠にかかっているという感覚は全くありません。なので、催眠に入っていても、自分で自分を完全にコントロールすることが出来ます。

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​​催眠にかかった時に起こり得ること

​深い催眠に入ると、人によっては涙が出たり、汗をかいたり、熱感や寒気を感じたり、また筋肉のカタプレシー（筋肉が固まって動かなくなったような感覚）などを感じることがありますが、それは催眠に入って潜在意識と繋がることで起こることであり、催眠から覚めると催眠にかかる前の状態に戻りますのでご安心下さい。

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年齢退行の効果とは

人の潜在意識は過去の記憶を全て覚えていると言われいます。それは顕在意識ではすっかり忘れてしまっているような幼少期の記憶はもちろんですが、生まれる前の前世の記憶も覚えています。催眠療法により過去の記憶を思い出すことによって、今現在、あなたが抱えている問題やトラウマ、また、人との関わりなども理解することが出来、本来のあなたを取り戻すことが出来ます。

幼い頃に負った深い傷は、その傷を顕在意識の記憶として思い出せない事があります。思い出さない事で今まで自分を守ってきたのです。でもその記憶が問題解決のキーになることがあります。催眠により潜在意識に繋がることで、その記憶を思い出し、癒やすことが出来れば、あなたの心は驚くほど楽に軽くなります。そして前に踏み出す一歩に繋がるのです。

また幼少期の記憶よりさらに遡った前世の記憶に問題解決のキーが隠されていることもあります。その場合は退行催眠を前世まで進め見つけていきます。

前世療法では、今生の人間関係の繋がりを理解することもでき、あなたの魂に刻れた縁を紐解くことができます。

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知覚ポジション（エンプティ・チェア）

スターライトでは、インナーチャイルドの癒やし、前世療法の他に知覚ポジション（エンプティ・チェア）という催眠療法も行っております。この療法はなかなか本音で話し合えない相手に対して、自分の本当の気持を相手に伝え、更に相手のポジションに入りながら相手の立場になって答えるというワークをすることにより、それぞれの立場や考え方を理解することができます。親子関係や夫婦関係、職場の人間関係や友人、恋人など様々なパートナーシップの間で、何か問題があると感じている方にお勧めしています。今現在出会っている相手に対しても、また過去に出会った相手や他界されている相手に対しても効果を期待でき、自分の本音を吐き出しながら相手のポジションに入ることで、見えていなかった相手の気持ちや状況を理解し、新しい自分に出会う事ができます。　　

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催眠治療はクライアントとセラピストの共同作業です

催眠治療はクライアントとセラピストの信頼関係が大変重要です。あなたの欲しい結果を手に入れるための目標をしっかり定め、共有して、協力して前に進んで行きましょう。

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催眠に入るのには個人差があります

催眠療法に入る前にどれくらい催眠にかかりやすかのテストを行いますが、催眠への入り具合には個人差があります。催眠に入りにくい場合は効果を出すのに時間がかかったり、効果が出にくい場合がございます。​

その点はご理解下さい。

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催眠に入りやすくするためには

とにかくリラックスすることが大切です。あなたの目標を叶えるためにあなたのことを第一に考えながら誘導して参ります。ですので、こちらの語りかけを不安に思ったり疑ったりするのではなく、素直に受け取ってみて下さい。またご自分の中で自然に浮かび上がるイメージへも、浮かんできたものを信頼して、そのままをお受け取り下さい。どんなイメージであっても答えを出すためのヒントへと繋がります。

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同意書が必要です

ヒプノセラピーをお受け頂く際には同意書にご記入頂いております。

こちらのHPに記載したことをお読み頂き、ご理解頂けましたら同意書内の必要事項をご記入してご提出下さい。

お手数をお掛けしますが宜しくお願い致します。

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なお大変申し訳ありませんが、当セラピールームでは心臓疾患、統合失調症、双極性感情障害をお持ちの方のセッションをご遠慮させて頂いております。

またセッション前のアルコール摂取や肉体的な過度な疲労はうまくセラピーを行う事が出来ない場合がございます。セッション当日はその事をご理解頂いて、どうぞお身体を整えてお受け下さいませ。​​​​